悠月ブログ

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綺麗な夜景

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今夜はとても綺麗な夜景で篠島の漁港の明かりが海に映り、海上には無数の漁火が灯っています。
星も綺麗で飛行機のライトが多いのにも驚きます。
これまで飛行機の明かりを数えたら目に映る限りで11機飛んでいました。
セントレアに着陸待ちの飛行機の明かりは何機も並んで眩しいほどです。
夜景を写真に撮ってUPしたいのですが綺麗に写りません。
目の前の漁火も写真に撮ると消えてしまうのはなぜでしょうか。
灯台の赤や緑の明かりも消えてしまいます。
この綺麗な夜景をお伝えできないのが残念です。

双眼鏡を購入しました

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バードウォッチングや船、景色などを見るのにあったら楽しいかなと思い
NIKONの双眼鏡を購入しました。
届いて驚いたのは小型で昔の双眼鏡のイメージとは違います。そして高性能です。
おもしろいのは夜に海を見てみると電気が点いたようにキラキラと光って見えます。
肉眼では見えないものまで見えます。
試しに購入しましたので1台しかありませんが評判がいいようなら全室に配置するつもりです。
フロントにありますので貸し出し希望の方は言って下さい。

8月のおすすめ日

毎年8月12日はタコ祭りです。
昼から色々なイベントがあり夜には花火大会も開催されます。
大勢のお客様と里帰りの島民で賑わい屋台も並びます。
7月のぎおん祭りに次ぐ島のお祭りになります。
是非一度見にお越しください。
8月のおすすめです。

宿の自慢は何ですか?

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宿の自慢はなんですかと尋ねられてどう答えようか考えてしまいました。

露天風呂付きの客室はHpを見て知っていますし、
料理は島だから新鮮で美味しいのは当たり前と言われそうです。
考えた末、やはり景色が一番の自慢と答えました。

悠月の前には昔のままの手付かずの自然があり小鳥の楽園になっています。
人工物がほとんど見当たりません。見えるのは木々の緑と空と海です。
あえて見えるとすれば木々の間から見える崖下に建つ電信柱の上の一部と畑の小さな道具小屋です
島の中でもほとんどない希少な立地といえます。

後は人通りが少ない島でもっとも静かな場所と言えるかもしれません。
ここだけの自慢と自信を持って言えるのは変えようのない環境だと思いました。

悠月のこだわり

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この宿はお客様自身の別荘のような感覚で利用していただきたいと色々なことにこだわりを持って設計しました。
今日はどのようなことにこだわったのかご紹介します。
外観はコールタール塗りの漁師小屋をイメージし昔ながらの木製の外壁で素朴でどことなく落ち着ける印象にしました。
内装も自然素材が多く白木と珪藻土を使用し木の香りと綺麗な空気で健康住宅にしています。
ロビーとヒーリングルーム、客室テラス、洗面などの家具はタイ王室ご用達のYOTHAKAのものを採用しました。
客室のテラスのウェーブベンチは当時室外用が無く特注しました。その後正式に商品化されたようで礼を言われました。
YOTHAKAの家具を輸入するのに横浜からタイに船を出しています。
ダイニング前の廊下の壁は全面御影石張りにしました。当初は陰影をだすため凹凸のある石張りの予定でしたが重すぎるという理由で建設会社からストップがかかり断念。
平らな石を張りましたが結果平らな石を張って正解でした。お客様がぶつかってケガをする可能性があるからです。
客室のテーブルとダイニングテーブルはカリモクにオーダーしました。ナラの木で作っていただきました。
工場に木を見に行った時50年前のナラの木がずらっとならんでいましたが幅が少し足らず1枚板で作るのは断念しました。
客室は全室琉球畳を採用し畳に縁のないスッキリしたデザインにし押入れのドアは白木に竹製のすだれをカットして作り客室に馴染む色合いとデザインにしました。これにより押入れの通気性もよくなっています。
天井の桟にもこだわり製作の難しいM字のカットをしています。今年の正月に製作会社がどこにどう使ったのかを見にきました。
お風呂はヒバの木をそのまま使い木の香りが心地いい設計ですが、今後は自然素材特有のカビ対策に悩みそうです。
布団は丸八真綿の至福の眠りシリーズで揃えました。生地に家庭用の柄物しかなかったためイタリア製の落ち着いたベージュの生地に変更して作っていただきました。
和洋室のベッドのデュベカバーは名鉄百貨店に特注しました。
全面格子の模様がある生地で同じものがウェスティン名古屋キャッスルに採用されているそうです。
部屋からテラスへは段差の無いそのまま室内のような感覚で設計されています。
部屋の中から寝ながらでもずっと海を見ていられるようにしました。
和室は10畳で少し狭く感じますがテラスは5畳以上あります。もう少し部屋を広くすれば良かったと少し後悔もしています。
和洋室のみシルキーバスを採用しています。和室にも採用を考えましたが全館の電力容量がオーバーのため断念。
音の問題もありますので今後の課題です。お風呂はできる限り快適なものにしていきたいと思っています。
行灯と玄関や客室のサインはすべて千葉県の照明研究所のオーダー品です。.館内には家電以外ほとんど既製品がありません。
ダイニングテーブルは天板のみ白木にし足と椅子は黒にしています。天井からのスポットで天板のみが浮いて見える設計です。
料理の器は作家物を多く採用しています。献立も健康を考えた味付けを心がけています。
このように考えられる範囲で色々なこだわりを持って設計しています。
自然素材が大半のため今後はメンテナンスが心配です。

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